くるくる日本史

歴史上の色んな人物を紹介していきたいです。他には社労士受験について、QUEENについて、いろいろなことをゆるっと投稿していきます。

嫌なことが起こったら、忘れるより別のことを考える

大学生の頃は今よりも豆腐メンタルでした。

今思えばたぶん理由はこの2つじゃないかなと思います

  1. 『良い子』で居すぎたから怒られる耐性が極度に無い
  2. ちっぽけなプライドを捨てられない真面目系クズだった
  3. 『いかに怒られないか』を考えて行動している

 

まず1つ目の『良い子』で居すぎたから怒られる耐性が極度に無いについて。

小学生の時から比較的学校では『良い子』でいました。

先生の言うことは守ったり、勉強も可もなく不可もない程度だったり。

『良い子』って基本的に自分で何も考えずに言われたことを守ります。

あんまり自分で頭を使わず常に受け身だった気もします。

この思考や行動って結構危険な気がします。

受け身のデメリットとして

  • 自分で考える癖がつかないから応用が極度に苦手
  • 自分で行動しないから他人のせいにしがち
  • 他人に期待するクセがつく

少し考えただけでもこれだけ出てきます。

こういう人って私以外にも結構居そうです。

学生の時は『良い子』は先生にとっても手間がかからず都合がよいですが、

大人になってデメリットの部分が結構モロに出てきます。

自分に当てはまるなと思う学生さんは注意した方が良いかもですね。

『良い子』で居ると基本的には誰からも怒られません。

だからこそ、言われたことを言われたとおりにやればよい学校と違って

臨機応変な対応が求められるアルバイトや仕事などでは

怒られたり注意されたりする場面が多くあります。

私の場合普段怒られたり注意されない分、すごくダイレクトに心に響いて

自分はなんてクソ人間なんだ

とめちゃくちゃ自己否定に走りました。

世の中には理不尽に叱られることもありますが、

基本的には注意や叱責って、その人の行った「行為」に対してされることです。

でもそういう場面に出くわさないから、自分の人格もすべて否定された気になってしまうんですね。

なんでもかんでも真正面から受け止めすぎるのって

ドッジボールの試合で剛速球の固いボールを自ら両手を広げて迎え入れるもんです。そりゃあ痛いし、下手したら後遺症だって残りますよね。

とにかく「良い子」から脱却するには「自分の頭で考えるクセをつける」ことです。

 【誰かに怒られた・注意された】

  • 自分で考えない→怒られた事実だけ受け止めてしまう
  • 自分で考える →何に対して怒られたんだろう→理由がわかったらそれを改善していこうとする

まあ世の中で一番厄介なのは理不尽な、もはや人間じゃないゴリラがウホウホ興奮しているような、人間の言語が通じない人なんですけどね笑

 

2の自分のことを過信していた真面目系クズだった

昔から本を読むのが好きだったせいか、結構自分の世界観がガッチリ固まってるタイプの人間です。

特に高校生の時はひねくれてたので『○○は××だ』『○○は□□であるべき』

というようなグレーゾーンが全くない人間でしたし、完全に井の中の蛙でした。

県立の進学校(といってもそこまで高くない偏差値のところ)の特進クラスに2年生からずっと居たので、なんとなく自分は何でもできるんじゃないか、という今考えれば飛び蹴りをしてやりたいくらいの過信ぶりでした。

頭の良さなんて試験だけでは測れないし、それ以外にも人間って大切なものはいっぱいあるはずなのに。

安っぽい過信を持って、初めて経験したアルバイトでは最初はズタボロ。

1でも記載したとおりに臨機応変に行動するのがほんとに苦手。

変に安っぽいプライドを持っていた私はすぐ潰れちゃいました。

でも職場の人に恵まれ、大学4年間ずっとそのお店で働いていました。

卒業するころには大分丸くなって「自分なんてちっぽけでなーんもできないな」って思えれば思えるほど楽になりました。

 

3の『いかに怒られないか』を考えて行動している

正直今でも結構ありますコレ笑

小学生からずっと良い子で居た癖が根強いです。

基本的に「怒られたくない」が私の原動力になってしまってます。だから常にびくびくしてしまってます。

そういうふうに思うのは悪いことではないと思っていますが、

それがすべての原動力だと危ないです。

だってそれがすべてだと万が一「怒られた」場合メンタルなんて一瞬のうちにぺちゃって崩れちゃいます。

「怒られたくない」はほどほどに。

 

 

嫌なことが起こったら、今まではとことん嫌なことに向き合っていました。

  • なんであんなこと言われたんだろう
  • そのときあの人はどういう心境だったのだろう
  • 自分はあの人の言う通り、そういう人間なのかな
  • なんて自分は使えないクソ人間なんだろう

自己啓発本に「自分を大切にしよう」「あなたは価値のある存在」なんてうたい文句結構ありますが、そんなことで一時的に自分を慰めるよりも別のことを考えた方がよい気がします。

メンタル弱かったり、とことん物事に向き合う人は忘れるなんて無理です。

だか無理やりでも別のことを考えれば、嫌なことが頭に占める割合が減って「あれ、自分てなんでそんなに鬱々してたんだっけ」ってなります。

もちろんまだまだ完全に忘れることなんてできないし、めちゃくちゃ落ち込むこともたくさんあります。

でも自分が鬱々することで周りにも影響が出るし、心配をかけてしまうことを最近かんじます。

Daigoさんのニコニコ動画で紹介されていたのですが、芸人のヒロシ1人に松岡修造を7人召喚しないとネガティブをポジティブに変換できないそうです。

 

少しでも心の松岡修造を増やすことが出来るように、不幸から目を背ける努力を頑張りましょうね。