くるくる日本史

歴史上の色んな人物を紹介していきたいです。他には社労士受験について、QUEENについて、いろいろなことをゆるっと投稿していきます。

うたプリの映画を6回見た件について。カルナイについて語りたい。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』

※ネタバレ注意です!

タイトルを改めて書くと少し気恥しいですが…笑

 

うたの☆プリンスさまっ♪」改め「うたプリ」は今年で9年を迎える乙女ゲーです。

アニメ化・映画化もされており、オタク業界ではかなり有名な作品です。

どのようなストーリーか簡単にご紹介すると、アイドル志望の男の子が主人公の作曲家と一緒にスターを目指していくみたいなカンジのお話です。

 

私の推しはQUARTET NIGHTの寿嶺二です…。

寿嶺二許さない(←なんかネットで見るネタ)

25歳のうたプリの中では最年長のアイドルなんですけど、推しポイントがありすぎて…

  • 最年長なのにあざと可愛い
  • 居るだけで場の空気が明るくなる
  • おふざけ、いじられ担当だけど凄く空気読める
  • ふとしたときの表情がやっぱり大人っぽさを感じる

QUARTET NIGHT(以下カルナイ)ってちょっと見た目怖い感じのお兄さんがいらっしゃるので(笑)、嶺ちゃんの存在って本当に貴重だし、あんなふうに周りをまとめ上げられる人って絶対グループに必要です。

 

ゲームをプレイした方ならご存じだと思いますが、

作品の中でも群を抜いて明るい彼ですが、過去が結構闇深いです。

トラウマレベルで傷ついた過去があるから、誰にでも明るいけど必要以上に人に踏み込まないし踏み越させない。

最初は明るい嶺ちゃんに魅力を感じてASをプレイしたので、衝撃がすごかったのを覚えています。

まぁでもその過去も含めて今の寿嶺二を作り上げているんだから嫌になんてなれないです。

 

とまぁ推しのことばかり書き綴っちゃいましたが笑

カルナイだけでなく、スターリッシュもヘブンズも素晴らしかった!

 

スターリッシュはなんといってもうたプリという作品の顔です。

この9年間は彼らが紡いできた歴史そのものなわけですね。

私はリアルタイムではマジLOVEレボリューションから視聴し、

ゲームもAS、ASASから入ったのですが、映画館に居たおそらく古参ファンの方は終盤ハンカチでずっと泣いていました。

 

たぶんジャニーズのようなかんじでしょうか。

学生の頃のデビューする前の頃からずっと応援していて、

いろんな困難を乗り越えて立派なアイドルとしてデビューして

ゲームから始まりアニメ、映画化までされて

泣いている方を見てつられそうになりました。

映画の中の音楽「ウルトラブラスト」の歌詞にも

 

0からのスタート

何もないとこから

もがき苦しんで

泣く日もあった

 

歌詞が本当にグッときますよね。

ゲーム版のDedutはスターリッシュ全員攻略できてるわけじゃないのですが、

簡単にデビューできたわけではなくて、本当にスターリッシュのみんなそれぞれ壁にぶつかって、もがき苦しんで悩んで悩んでここまでこれたんだなと思うと感慨深いです。翔ちゃんルートとか、もう妙にリアルで結構プレイしながらしんどかったです。

 

劇中終盤のそれぞれのグループの挨拶ではスターリッシュみんなの表情が印象深かったです。

そんな彼らの成長していく姿が眩しすぎて、私も頑張ろうと思えました。

そして忘れてならないのがエンドロールの春ちゃん

ステージ裏から皆を見守る姿は本当に涙が出そうになりました。

 

あとほんともうカルテットナイト・・・

FLY TO THE FUTURE・・・!!!

もうね、カルナイ推しなんですみません…。

最初のスモークがかかって4人が現れてイントロが流れた瞬間に

「うぅぅ…」ともう嗚咽しか出ない。

特に歌詞が今の私の状況にもマッチしていまして…。

皆さん観ました?

「お前らがくれたからな」ってところの歌詞のカミュとランラン。

二人の戦友感ほんとに良きですよね…。

犬猿の中でぶつかることしかないけど、歌になったらそんなこと関係なく互いに信頼して背中を預けられる仲間ですね。

 

でも今日を蹴って飛び立とう

俺たちはそうあるべきだ

新しいことに挑むんだ

進む姿を見せたいんだFly to the future

 

この歌詞。やはりスターリッシュやヘブンズに比べて芸歴も長い先輩たちが集まってて、人一倍プロ意識が高い集団です。

後輩もどんどん実力をつけていって、いわば追われる立場なわけですが

カルナイはそれを楽しみつつも自分たちももっともっと成長していって

どんどん可能性を広げていく、常に挑戦者である。

なにかの記事で見たのですが、後輩たちのことを意識しすぎ書かれていたのですが…。やっぱりプロですし、自分たちと同じくらい素晴らしいパフォーマンスをする人たちを意識するのは当然のことだと思いますし、むしろライバル心をギラギラ持っている方がなんだかカルナイらしいというか。

それで切磋琢磨しあってるならとても素晴らしい関係性だと思います。

 

カルナイの「絆」は字面通りに受け止めてはいけないと思います。

スターリッシュやヘブンズは仲間・家族といったような「絆」で、それを前面に押し出しても違和感ないですよね。

 

カルナイの絆は結束感・戦友・ライバルって意味合いだと感じます。

逆に世間一般的な絆ごっこで慣れ合ってるカルナイなんて見たくないです笑

それぞれがもうすでに個々で活躍している訳ですよ。

そりゃあもうこだわりが強いのもしょうがないです。

そんなプロが「ユニット組んで活動してね」といういきさつで活動しているわけで、衝突もするわなって感覚です。

藍ちゃんが「個人の感覚が抜けなくて衝突することがあった。いつ辞めてもいいって思ってた。」って映画で話してたけど、本当に最初はそうだっただろうな。

ただでさえ我が強い人たちが多いのに難しいですよ。技術的なところよりも呼吸を合わるほうが苦労したはずです。

アンコールも終わった最後のあいさつで

スターリッシュ→ファンのみんながいてくれるから~

ヘブンズ→エンジェルたちに~

みたいに皆に向けて発言しているのに対して嶺ちゃんは「これからもカルテットナイトの絆、見届けてね!」というセリフだったのも、やっぱりカルテットナイトのこれまでの、これからのテーマは絆なんだなって感じます。

決してファンをないがしろにしている訳じゃなくて、これからもこの4人で頑張っていくからねというメッセージというだけでカルナイ推しからしたらもう胸がいっぱいというか…。

言葉の通りに受け止めてカルテットナイトに嫌な印象を持ってほしくないなと感じました。

 

とにかくもう今までの集大成というかぎゅっと詰め込んだ映画でした。

一時期離れていましたが、やっぱり良い作品ですね~。

来年は10周年なのでまた何かあるかもしれないですね。楽しみです。