第1回 『Made in Heaven』byQUEEN
第1回 QUEEN『Made in Heaven』
QUEENが大好きなわたしの中でも上位に入る曲
QUEEN、というよりフレディ・マーキュリーの曲という感じですかね。
そんな名曲を紐解いていきます。
『Made in Heaven』おしながき
推しポイント
この曲の好きなポイントとして
①フレディの透き通る高音
(神秘的な声がこの曲にピッタリ)
②達観した歌詞
以上が挙げられます。
フレディの声が素晴らしいのはいつもなんですが、
変幻自在な声のなかでもスローテンポな曲ではかなりそれが際立ちます。
あとは歌詞!
意味のない韻をふんだだけの曲もあるけど、
この曲はほんとに歌詞が良き!
好きなフレーズ
★Made in Heaven
神の思し召し
色んな訳の仕方があると思いますが、
私は『神の思し召し』という訳の仕方がすきですね
★I'm taking my ride with destiny Willing to play my part
自分の運命に身を任せて 喜んで与えられた役割を演じよう
★Living with painful memories Loving with all my heart
痛みに満ちた思い出と共に生きたとしても 心から人を愛そう
自分の人生を受け入れるって実はとても難しいことだと思います。
実際にフレディは病魔に侵されつつあったのです。
病気が進行していく中で、自分は死ぬかもしれない。
それさえも受け入れ、自分の今の役割であるミュージシャン、パフォーマーとして
この世に曲を送り出す
ほんとはシャイなフレディだけど、世間から求められている
チョビ髭タンクトップの”フレディ・マーキュリー像”を演じるのです
★When stormy weather comes around It was made in heaven
嵐が吹き荒れたときだって それは神の思し召し
★When sunny skies break through behind the clouds
雲の切れ間から太陽がのぞくとき
★I wish it could last forever, yeah
僕はそれが永遠に続くようにと願うんだ
生きていたら辛いこと・苦しいこと(嵐)たくさんあります。
それも自分にとっては必要な試練として受け入れる。
だけど、辛いことばかりではなく楽しいことやうれしいこと(晴れ間)もある。
そんなことは永遠に続いて欲しいと思いますよね。
★I'm playing my role in history Looking to find my goal
歴史という流れのなかで僕は自分の役割を演じ 自分のゴールを探し続ける
なにげなく生きていても、どんな人でも人類の歴史の1ピースで
どんな人にも役割が決まっている
でもその中でも人間は自分の中で目標にすること・人生のゴールを探し続けます。
総括
ただのミュージシャンが歌ってもまぁ心に響くのですが、
エイズにかかり、もう自分の寿命を悟っているであろう
フレディが歌っているからこそ、ジーンときます。
私はどんなに泣こうが喚こうが、運命って決まっていると思います。
その運命をいかに受け入れ、冷静に物事を見極められるか。
人生に良いこと・悪いことでも予期せぬことがたくさんあります。
難しいですが、どんなことでも受け入れていきたいものです。